オーディオファンの間で定番だった
あの「カンターテ・ドミノ」が
なんとハイレゾで配信されていました。
この音源「カンターテ・ドミノ」は、
30年以上も前から
オーディオ・チェック用として盛んに使われた音源です。
“スウェーデンのpropriusレーベルによる有名なアナログ録音です。
1976年にストックホルムの教会での収録されています。
当時は、第一級の音質のLPレコードという評判で、
オーディオ・マニアの間では、必携のLPレコードと言われていていました。
音質向上をのための、重量盤アナログ・ディスクで
販売されたこともありました。
その後、CDはもちろん、SACDでも発売されています。
オーディオ・チェック用として不動の位置を築いてきた音源です。
驚くことに、このスーパー音源がハイレゾで聴けるようになったのです。
信じられません。
今回のハイレゾ化については、
SACD用の音源を、いったんアナログに戻して、
そのうえでA/Dコンバーターによってハイレゾ仕様にデジタル化し、
マスタリングしてDSD、PCMそれぞれに加工しなおしたようです。
実際にこの音源を聞いてみての感想ですが
自分の部屋がパイプオルガンのある教会に
なったようでした。
部屋全体が、クリアなパイプオルガンの響きで
満たされたのでした。
予想通り
一曲目のタイトルチューンから
強烈なアッパーカットを
くらってしまいました。
あなたも、ぜひこの音源の世界を体験してみてください。
未知の世界に驚くこと間違いありません。