ティアックがハイレゾ音源の波形を編集する
Windows用ソフト TASCAM Hi-Res Editor を無償公開しました。
TEAC のハイレゾ対応 USB DAC製品 UD-501 や
ポータブルヘッドホンアンプ HA-P90SD などで
再生するファイルの編集に最適なソフトです。
ティアック製品を持たない一般ユーザーでも
ダウンロードして利用できるようにしてくれています。
ティアックさん、太っ腹ですね。
TASCAM Hi-Res Editor は
DSD 2.8~11.2MHz
PCM は44.1~384kHz/16〜32bit
のステレオまたはモノラル音源に対応しています。
ハイレゾ音源の波形を見ながら
分割/結合
指定範囲の切り出し
といった操作ができます。
さらに DSD 方式と PCM 方式の相互変換したり、
CD音源などを手持ちのハイレゾ機器に合わせて
アップコンバート処理することもできます。
ティアックは TASCAM Hi-Res Editor の
具体的な利用方法をサイトで多数紹介しています。
DSD 形式で購入している楽曲を
iPod やほかのポータブルプレーヤーで聴くため、
CD や iTunes で重複購入していたという人も、
このソフトを使えば自分で DSD から ALAC や
他の形式に変換して有効に活用できます。
ソフトが対応するフォーマットは
DSF(.dsf)/ DSDIFF(.dsd)/ WAV(.wav)。
サンプリング周波数は
DSD/DSF は 2.8 /5.6 /11.2MHz
PCM は44.1 /48 /88.2 /96 /176.4 /192 /352.8 / 384kHz。
PCM の量子化ビット数は16 /24 /32bit(float)。
対応するOSはWindows 7 /8 /8.1。
私のPCは、64ビット版のWindowsの仕様です。
残念ながら、現在以下のような状況です。
64ビット版のWindows にTASCAM Hi-Res Editorを
インストールした場合に、
他のアプリが起動しなくなる不具合が
報告されています。
64ビット版のWindowsをお使いの方は、
修正版のリリースを待ってインストールしましょう。
ソフトのダウンロードは こちらから