ハイレゾって言葉は、略語です。
正式には、「ハイレゾリューション(高解像度)」というらしいです。
最近よく耳にするようになった
「ハイレゾ音源」って
CDを超える音質として注目を集めています。
分かりやすいように例えると、
たとえば、デジタルカメラの画素数。
CDが500万画素だとすると
ハイレゾ音源は、
あなた、いくらだと思いますか?
なんとその3倍の1500万画素というから
驚きです。
アナログの音源をCDなどのデジタルに変換する際に
出てる用語に
「量子ビット数」
「サンプリング周波数」 があります。
量子ビット数は、
デジタル変換する際の
音の振動幅の規格を表しています。
サンプリング周波数は、
音の波形が1秒間に振動する数値を表しています。
そして、
この二つの数値が大きいほど、原則的には
「正確で良い音」ということになっています。
CDは、 「44.1kHz/16ビット」
(1秒間に4万4100回の頻度で、音の大きさを6万5536回の段階で記録する)
対して
ハイレゾ音源は、 「96kHz/16ビット」 や 「192kHz/24ビット」
JEITA(電子情報技術産業協会)では
ハイレゾ音源を、「CDスペックを超えるデジタルオーディオ」と呼んでいます。